ハードウェア環境
ハードウェア環境は、PCが2台。
- 本番用PC
- マシン:SONY vaio pro13
- CPU:Intel第4世代Core i5(4200U)
- メモリー:4GB
- OS:Windows10
- Excel:2013
- 開発用PC
- マシン:intel NUC6i5
- CPU:Intel第6世代Core i5(6260U)
- メモリー:16GB
- OS:Windows10
- Excel:2010 → 2019(2019/12/01より)
ストレージはどちらもSSD。
HDDよりもはるかに快適だ。
SSDの快適さを知ると、HDDには戻れない。
特に、PCの起動が速い。
快適すぎる。
HDDとの落差が大きすぎる。
例えて言うなら、
「551のあるときー、ないときー」
ぐらいの落差だ。
参考までに、
- ①電源ON ~ パスワード入力画面表示まで
- 本番用PC:8秒
- 開発用PC:19秒
- ②パスワード入力 ~ デスクトップ表示、マウスカーソル砂時計消えるまで
- 本番用PC:7秒
- 開発用PC:6秒
今まで使っていたHDD搭載PCでは①+②で1分以上余裕でかかっていた。
トレード中に、PCがトラブって再起動を余儀なくされたとき、
PCの起動は速いに越したことはない。
トレード用マシンのストレージは断然、SSDをお勧めする。
モニターは、それぞれ1台ずつ。
と言っても、1つはノートPC。
トレードルームの写真で、モニターがずらりと並んだものをよく見かけるが、
そこまでやろうとは思わない。
本番用PCは、月曜の朝から土曜の朝まで動かしっぱなし。
去年(2016年)の夏、CPU冷却ファンが故障して交換した。
自動売買で運用している分には、CPU負荷はさほど高くなく、ファンが回りっぱなしになることは無い。
しかし、土日にバックテストをしまくった。
土日はファンが回りっぱなし。
無理がたたり、故障してしまった。
2013年購入のPC、3年使用、そろそろ壊れるころでもあったか。
それに、こいつはモバイル用のウルトラブック。
そんなに頑丈ではないか・・・
それ以来、バックテストは開発系のみで実施するようにしている。
ちなみに、CPU冷却ファンはeBayで見つけて購入した。
8000円ほど。
どなたかのブログを参考にしながら、自分で交換した。
開発用PCは、本番用PCのファンが異音を発しだした頃に慌てて購入した。
それまでは、本番用PC1台でプログラム開発からトレードまで実施していた。
開発用PCの用途は、プログラム開発、バックテスト、ブログ書き、動画収録、トレード練習、そして本番用PCの代替機。
ときどき開発系PCでもトレードする。
マシンは、インテルのNUC。
手のひらサイズのコンパクトなPC。
VESAマウントでモニターの背面に取り付けられるコンパクトさが、良い。
「ベアボーン」と呼ばれ、メモリー、ストレージ、OS、その他ソフトは付属していない。
簡易な自作用PCといったところだ。
必要なものを予算とニーズに合わせ別途購入すれば良いようになっているのが、良い。
OSは新規に購入したが、Excelはライセンスの余っていたものを使っている。
モニターは23.8インチ。
程よい大きさ。
最近、モニターアームを購入した。
6000円ほどの安価なモニターアームだが、自在に動く。
(そう頻繁に動かす訳でもないが)
そして、机の上の自由なスペースが広がった。
モニターアーム、なかなか便利だ。
ソフトウェア環境
OS、Excelのバージョンは上記。
プログラムの開発環境:Microsoft Visual Studio Community
プログラム言語:C#
それと、セッション間のバッチ処理にVBスクリプトを使っている。
Visual Studio Communityは、なんと、無料!
そして、チャート描画用の部品(Chartコントロール)もついている。
なんとも、ありがたい。
難点は、このChartコントロールに関する情報が少ないことだ。
Visual StudioやC#に関する情報はたくさんある。
1から勉強するにしても、日本語で書かれたサイトだけで、何とかなった。
しかしChartコントロールに関しては、情報が少なく、
時には英語のサイトも参考にしながらの開発となった。
インフラ環境
インターネット回線は、某社の光回線1ギガコース。
ただ、家の中はWifi。
本番用PCにはLANケーブルの口すらついていない。
1階にルータを設置し、2階にPCを設置している。
光回線を引いていてもWifiが速度ネックとなるが、ネットが遅くてトレードできないということはない。
どちらかというと、Excelネックだ。
「Wifi環境でトレードするなよ」と思われるかも知れない。
確かにそうだ。
ときどきWifi接続が数秒程度切れることがある。
岡三RSSはネットワーク接続が切れても自動復旧する機能がある。
この機能のおかげで、Wifi環境でも運用できる。