データインポート機能は、4本値データ(csvファイル)をシステムに取り込みチャートを表示する機能。
これにより、メニューにないチャートを表示することが可能となる。
ただし、オフラインモードなので、リアルタイムなチャート描画はできない。
また、チャート再生機能の対象にもならない。
できることは、ローソク足の表示、インジケータの表示。
そして、取り込んだデータを対象にしたバックテスト。
ローソク足の表示とインジケータの表示だけなら、MT4データリンケージツールを使い、MT4上に表示させれば事足りる。
バックテストをしたいがためにこの機能を作った。
実は、『バックテスト機能』で紹介したバックテスト実行例はこの機能を使いバックテストを実施した。
データインポートの実施例
まず、メイン画面のデータインポートボタンをクリックし、読み込みたいcsvファイルを選択する。
もちろん、事前にこのファイルを準備しておく必要がある。
ちなみに、今回の読み込みデータは、各セッションの4本値データ。
日中4本値、ナイト4本値。つまり、セッション足。
このcsvファイルの中身はこんな感じ。
そして、データが読み込まれ、チャートが表示される。
この後、インジケータを表示させることが可能。
また、バックテストボタンをクリックすれば、バックテスト処理が走り、結果が表示される。
チャート中央付近の大陰線は2016年6月24日の日中(09:00~15:15)、ブレグジットショック。
周りのローソク足と大きさを比較すれば、その凄まじさがよく分かる。