セッション終了後に岡三RSSを再起動している。
もちろん、自動だ。
その役割をこのデータ収集ツールが担っている。
岡三RSSを使いだした当初、場中、岡三RSSのメモリ消費量が増えていくのが気になった。
メモリ消費量を減らすために、再起動処理を入れるようにした。
ただ、最近は改善されているようにも思うが・・・
セッション終了後に岡三RSSを再起動する効果はこれだけではない。
もっと大きな効果がある。
『岡三RSS Excelファイルの内容』で紹介した出来高0の分足データが抜けることの対策になる。
トレードツールでは、リアルタイムに出来高0の分足データの補間処理を入れている。
リアルタイムに自動売買の判断をするためには、この補間処理は必要な機能だ。
(分足を判断根拠に使っていればの話だが。)
また、リアルタイムなチャート描画においても、この補間処理は必要だ。
しかし、分足データの長期保存という観点においては、リアルタイムの補間処理を入れなくても良い方法がある。
セッション終了後に岡三RSSを再起動し数秒待てば、岡三RSSのExcelファイルに出来高0のデータも表示される。
そう、岡三RSSを再起動した後で、直前セッションの分足データを取り込み、長期保存用ファイルに保存すれば良い。
データ収集ツールでは、そうしている。